1年が経つのは早いもので、丁度1年前は本を出版し、本の内容をテーマにしたセミナーを開催したりで、非常に忙しかったのが昨日のことのようです。1年に何回か仕事が忙しくなる時がありますが、今がまさにその時となっており、現在の私の仕事量は、自分の能力を超えてしまっています。忙しいからといって儲かっているとは限りませんが、どうしても目の前の仕事に偏りがちな気持ちをリセットするのにコラムが有効だったため、これまで何とか続けて参りました。しかしながら、一旦立ち止まって少しの間コラムを休み、仕事に専念しようと思っています。

ついては、今号が今年最後のコラムとなることをご報告申し上げます。またコラムをお休みする前に、これまで何度となく書いて来た相場のこれからについて、お話をさせていただきます。

1.ダウの長期サイクルのダブルトップについて

1年前の書籍では、2018年にダウが長期サイクルのトップをつけその後急落、2019年は世界の景気が厳しくなると書きました。コラムでも、この秋、恐らくは9月の2~3週に1月の高値を抜けずダブルトップをつけるのではないかと書きましたが、10月にダウは1月の高値を抜いてしまいました。米経済は成熟しているという考えに変わりはありませんが、私の予測は間違いであったと言わざるを得ない状況でした。

しかし、豈図らんや。その後ダウは大きく下落をして来たではありませんか。月足や年足で見るなら、10月の高値は1月の高値とほぼ同じ、ダブルトップだったとも考えられます。

皆さまもお判りのように、トップやボトムは時間が過ぎてからあの時がそうだったとなるものですが、もしも今後、4月につけたダウの今年最安値23,344ドルを終値で割って来るなら、ダブルトップをつけたことになります(以前のコラムで「2月の最安値」と書きましたが4月の間違いでした。お詫びして訂正いたします)。一方で、もしこれからの終値で今年の最安値を割らなければ、ダブルトップはつけておらず、再度高値をつけてくることも否定できません。

2.今後のダウの行方は

もし、10月にダウが長期サイクルのトップをつけたとすれば、今後およそ23ヶ月かけて、25~50%下落するものと予想します。これはサイクルの必然であり、偏った富の是正作用が働くからです。つまり、2019〜2020年は、私達が長らく遭遇しなかった想像を絶する下落になると思います。

さらに言えば、それだけでは終わらず、ダウはその後底値の調整を続けながら、最終的には1万ドルを試すのではないかとさえ思います。そして最終的に調整が終わるのは、2022年頃になるのではないでしょうか。それは、世界の経済圏の中心がアメリカから、中国を中心とするアジア圏へと移動する始まりにもなるのかもしれません。

3.日本の不動産の行方は

世界経済が混乱する中、日本もそれに巻き込まれますが、我が国の長期サイクルは既にボトムをつけていますので、アメリカのような下落にはならず、どこかのタイミングで日本経済だけが大きく上昇、そしてバブルへとひたすら駆け登っていくはずです。

さすがに2019年から20年にかけては日本も厳しい状況になりますが、不動産のバーゲンセールが始まると思えばいいのではないでしょうか。もし、私の予測が正しければ、その時があなたがバーゲン品を買う絶好の機会となり、その後の日本経済の飛翔に合わせて一緒に駆け登ることが出来るなら、それはまさしく一生に一度有るかないかの人生のチャンスになるはずです。

ともあれ、世界経済がどう推移しようとも、チャンスはみんなに平等であり、それを活かせるかどうかがそれぞれの人生なのだと思います。

これまでも書籍やコラムを始め、様々な機会を通してこのような話をして参りましたが、ほとんどの人が直近まで私の話を信じませんでした。大きく物事が動く時というのは、ほとんどの人が同じことを信じ、同じ方向に向かっているものです。それはいつの世も同じです。

私の考え通りになるかどうかは私にも分かりませんが、今回ここに書いたことが少しでも皆さまの不動産投資のお役に立つならば、それに勝る喜びはございません。その思いから、コラムを一旦お休みする前に、こうして皆さまにメッセージさせていただいたとご理解いただければ幸いに存じます。

最後になりますが、これまで長い間にわたり、私の拙いコラムをご購読いただきましたことに、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。仕事が落ち着きましたら再開する予定でございますので、改めてご購読くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

相場のこれからとコラム休止のお知らせ

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