9月21日(金)、NYダウが2日続けて、終値で最高値を更新(26,743.50ドル)いたしました。週明けの相場がどうなるかはわかりませんが、この9月に大幅な下落の可能性があると書き続けて来ましたので、ひとまず私の予測は間違いだったということになりそうです。

それでも何人かの方から、「ダウや日経平均は、年末に向けてこのまま最高値を更新し続けるのか?」とのお問い合わせをいただいたことでもありますので、私の見解を書いてみたいと思います。ただ、アメリカ経済は既に成熟し切っており、季節に例えるなら秋の終盤、冬はもうそこまで来ているという従来の考え方に変わりはないことを前置きとし、今後の投資について幾つか気になる点を書いておきたいと思います。

SP500とナスダックは既に最高値を抜いており、今回ダウも史上最高値を付けたことで、今後とも更なる最高値を付ける可能性があることは否定できません。私自身は株式投資を全く行っていませんので細かい数字までは分かりませんが、ここからトリプルトップ・三尊高値を付けに行っても不思議はないというのが率直な感想です。

では、それがいつまで続くのか?

読者の皆さまの関心もそこにあるとは思いますが、残念ながらそれを言い当てるだけの材料がないと申し上げるしかありません。一般的に投資には、投資家それぞれの考え方が反映されるものです。世界経済の今とこれからをどのように捉えるのか、それが大切なことは言うまでもありません。もしあなたが、世界経済の将来を楽観的に受け止め、このままどこまでも高値が続くと思うのなら、それがあなたの投資の根拠となり理論になるはずです。

もしあなたが、そう遠くない将来にダウが下がるというお考えを持っているのなら、トップのトップで全ての利益を確定させるようなやり方は捨てた方が良いと思いますし、そこまでのリスクを取るのであれば、次の大きい買い場を待つのが最良の判断だと私は思います。利益を最大化させようと欲を出したくなるのが投資ですから、そう簡単に判断できるものではありませんが、大きく勝ち続けることがいかに難しいかは断言できると思うのです。

ともあれ、私は、日本経済の長期サイクルが2035年を目指して上昇するとの確信から、不動産屋になりました。そしてこの一年は、アメリカ経済の長期サイクルがトップを付けた後に急落するとの考えから、そのインパクトに備えて事業領域を広げられるよう一生懸命に努力して参りました。株式などの現物投資とは違いますが、これが私の投資の理論であり、リスクヘッジのための、否、勝つための備えだったということはお分かりいただけるのではないでしょうか?

いずれにしましても、お客様には不動産投資で必ず儲けていただきたいというのが偽らざる私の信念ですし、それに伴い私どもの事業の成長を図れれば、これに勝る喜びはございません。投資家の皆さまには釈迦に説法となってしまいますが、今と未来をどのように受け止め、それに基づきどのような対策を講じるのか。ダウが史上最高値を付けた今、それを見直す絶好の機会と捉えることは悪くないのでないかと思うものです。

秋以降の相場について

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